お風呂に入りたがらない2歳児 こんな時どうする??
少し前まではすんなりとお風呂に入ってくれたのに、最近なんだかお風呂に入りたがらない。。
泣いて嫌がるし、無理やり入れるのも可哀想で罪悪感。。
2歳頃になってくると、こんな場面に出くわし、どうしたら機嫌よくお風呂に入れられるのか?悩んでしまいますよね。
ここではお風呂を嫌がる子どもに、お風呂に入ってもらうための対処法について紹介します!
シャボン玉や好きなキャラクターのおもちゃで惹きつける!
まずはお風呂場に連れて行くところからですが、お風呂は楽しい場所!と思ってもらうのがポイント!
我が家の場合は、嫌がる子どもを一瞬にして惹きつけてくれたのはシャボン玉でした!お風呂場いっぱいにシャボン玉を吹いたらニコニコしながら入ってきてくれましたよ♪
お風呂場ならシャボン玉でも気にせず遊べるし、大人が吹くだけじゃなく、2歳ぐらいになれば自分でフーってシャボン玉を作れるようになって楽しめます。(飲み込んでしまわないように、穴の開いたもので吹くなど注意は必要ですが)
それから、子どもの好きなキャラクターのお風呂専用のおもちゃを用意してあげるのも良いかもしれませんね。我が家ではガチャガチャで手に入れた、こんなおもちゃが活躍してくれました。
NHKで放送中の教育番組「みいつけた!」で人気のキャラクター、サボさんと可愛いイラストのボートです。1回200円のガチャガチャでした。
高価なおもちゃじゃなくても子どもの興味を引くことができます♪
次は、子どもがお風呂を嫌がる理由や、「こんなことが嫌なのかな?」という理由ごとの対処方法について!
お風呂を嫌がる理由って??
そもそもなんでお風呂を嫌がるんでしょう??子どもによって理由は様々ですが、例えば
- 髪を洗う時に顔が濡れるのが嫌
- お風呂で嫌な思いをしたから嫌
- もっと遊んでいたいから嫌
- 無理やり入れられるのが嫌
- 眠いから嫌
- 肌が痒くなるから嫌
などなど、我が子の場合はこんなことが考えられるかな?というのを少しあげてみましたが、子どもがどんなことを嫌がっているのかな?と少し冷静に、子どもの気持ちに寄り添って考えてあげると、こんな理由かも??というヒントが得られますよ。
「最近お風呂で転んでしまった」「お肌を頻繁に掻いている」「いつもより外で長い時間遊んだ」などなど、
何か思い当たる理由など、ありませんか?
どんなことが嫌??理由ごとの我が家の対処法!
顔が濡れるのを嫌がる場合は?
入ってくれたのは良いけれど、シャンプーを嫌がる時ってありますよね。早く済ませたいからと、頭の上からバシャッとお湯をかけたり、立たせたままシャワーで流して洗う方もいるようですが、髪を洗う時には、仰向けにして膝の上に乗せ、髪の毛だけにお湯をかけるようにすると、嫌がらずにシャンプーできますよ。美容室で髪を洗ってもらう感じですね。
ちょっとでも顔にお湯がかかると嫌がるので、かからないように毎日毎日注意しながらシャンプーしていたら、安心し信頼してくれたのか、最近ではシャンプーは嫌がらなくなりました。
あとは基本的なことですが、温度にも注意。熱いお湯なら大人でも顔にかかると嫌ですよね。
。大人には少し低く感じるかもしれませんが、38℃~40℃くらいが子どもには良いですよ。
お風呂で嫌な思いをした・無理やり入れられるのを嫌がる場合は?
何か嫌な思いをしたり、繰り返し繰り返し無理やり入れられるような日が続くと、子どももトラウマになってしまっているのか、泣いて全力で拒否してきますよね。お風呂場の近くに行くことすら拒否されるので困ってしまいます。。先ほどのシャボン玉やおもちゃで惹きつける方法でも上手くいかない時には、その日はあきらめて翌日に、、またはシャワーでお尻だけ洗う。と、ササッと気持ちを切り替えてしまえば、子どもも親もストレスがなくて良いです。
毎日必ず入らなきゃいけない訳じゃないですもんね。間隔をあけることで嫌な記憶や苦手意識が和らいでいくことも。
もっと遊んでいたい・眠いから嫌がる場合は?
もっと遊んでいたいのかもしれない、なんて時は、先に入ってしまって、後から声をかけるとすんなり入って来てくれることがあります。パパや兄弟に手伝ってもらって連れてきてもらうのも良いですね。自分だけじゃ上手くいかないことも、誰かに協力してもらうと嘘みたいに上手くいくこともあります。上手に周りに甘えちゃいましょう!
眠そうにしていて嫌がる場合は、お風呂時間の見直しが必要ですね。大人でも眠ければ何かをするにも億劫になってしまいますよね。気がついたらもうこんな時間!ということが多々あり、子どもには申し訳ないことをしました。そんな日はササッとお尻だけ洗って済ませ、翌日からは、夕飯前にお風呂に入ったり、いつもより1時間早めにお風呂に入るなどして時間を見直すことで上手くいきましたよ。
肌が痒くなるから嫌がる場合は?
こちらは、まだ話せるわけではないので、勝手にこうかな?と想像して考えた理由なのですが、乾燥肌の子、乾燥性湿疹ができている子の場合、お風呂に入ることで更に痒くなってしまうことも。それが嫌でお風呂自体を嫌がっているのかもしれません。。
我が子の場合、乾燥性湿疹ができてしまって、お風呂に入ると肌をカキカキしていたので、入浴時間を短めにしたり、温度を適温にしたり、皮膚科で処方された塗り薬をしっかり塗ってあげることを続けていたら、徐々に皮膚の状態も良くなり、お風呂を嫌がったりすることも無くなっていきましたよ。
肌の状態もしっかりと観察してあげないといけませんね。
最後に
まだお話ができない子どもの気持ちを汲み取ってあげるのって、難しいけれど、子どもは子どもなりに必死で訴えてきているんですよね。。
お子さんとのお風呂タイムが楽しい時間となりますように♪