RSウィルス感染症による肺炎と入院治療について

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子供がRSウイルス感染症による肺炎で入院しました。

最初はただの風邪だと思っていたのですが、38度以上のが数日経ってもなかなか下がらない。。

かかりつけの小児科へ連れていき診察してもらうと、肺炎との診断。

そして大きな病院を紹介され入院することに、、

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RSウィルス感染症による肺炎と入院治療について

そもそもRSウイルスってなに?

RSウイルスはとっても身近なウイルスで、2歳までにほとんどの人が感染するウイルスなんだそう。大半の風邪は様々な種類のウイルス感染によって起こるけれど、RSウイルスもその中のひとつで、大人であれば感染しても風邪症状で済むことがほとんどでも、乳幼児は重症化しやすく、乳幼児の入院原因のトップを占めているそうです。

どんな子が重症化しやすいの?

乳幼児は重症化しやすい。といっても、まわりでは入院した!といった話を聞いたことがなかったので、どんな子が重症化しやすいのか調べてみましたが、低出生体重児、もともと喘息などの呼吸疾患にかかりやすい子、生後2~6ヶ月頃の免疫力が弱い乳児などが重症化しやすいようです。

重症化すると起こる症状としては、肺炎、細気管支炎などの呼吸器感染症。

最悪の場合、合併症などを引き起こし、死にいたることもあるそうです。

どんな治療をするの?

ワクチン、抗ウイルス薬などがないため、症状を抑える対症療法での治療になります。我が子の場合は点滴、吸入による気管拡張、酸素投与、薬での治療でした。

入院が決まってから点滴をずっとしていました。それから6分間の吸入を1日3回。

鼻水が出ている時はこまめに看護師さんに吸ってもらっていました。

夜間は酸素投与をしてもらっていましたが、痰が絡んだ咳をしていて苦しそうで、寝れないでいたのでかわいそうでした。

入院期間はどのくらい?

平均的には1週間前後の入院期間になるようです。

我が子は幸い回復が早く、4日の入院期間を経て退院することが出来ました。

感染症だったので部屋は個室。ずっと点滴の管をつながれたままで、あまり動くことも出来ず、テレビを見たり、おもちゃで遊んだり、本を読んであげたりしながら過ごしました。

退院後の生活は?

ある程度症状が良くなってきてから退院となったのですが、完全に治っている訳ではないため、自宅でもお薬を飲んで安静にしていることが必要になってきます。

入院中より悪化することはないものの、一旦治まった症状がぶり返してしまうこともあるようです。

我が子は退院してから、以前のように家の中を歩き回ったりして遊んでいましたが、鼻水がずっと出ていました。こまめに鼻水を吸ってあげたり、お部屋を加湿してあげると良いと言われていたので、洗濯物を室内干ししたりしていましたが、なかなか痰が絡んだ咳は治らず、、。

鼻水が出なくなってきたのは退院してから1週間後でした。

最後に

これから冬になるにつれ、今度はインフルエンザなども心配になってきますね。

病院に行くと他の病気をもらってきてしまうかもしれない、、と、躊躇してしまうかもしれませんが、いつもと違う様子だな。と思ったら早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。

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